ARTs love ALL PROJECT

ARTs love ALL PROJECT ©Tokyo University of the Arts 2022

NEWS新着情報

ABOUTARTs love ALL について

アートはみんなが大好きだから。

音楽や芸術ができる、
できないのハンディは、
いま、世の中のいたるところにある。

小さい頃、ピアノを習っていた人、
いない人。
作品を褒められたことのある人、
ない人。
楽譜を読める人、読めない人。
時間をつかえる人、つかえない人。
障がいのある人、ない人。

やってみたいけど、自分にはむずかしい。
できないものだと、あきらめてしまった。
うまくいかないのが、はずかしい。
私たちが目指すのはそんな、
「Arts」から遠ざかってしまった
人たちの、
心理的・物理的な
あらゆるハンディをなくしてゆくこと。
だって私たちは知っているから。
ARTsは、だれも嫌わないこと。
ARTsは、だれとだって寄り添えること。

ARTs love ALL PROJECT

ARTs love ALL プロジェクトについて

あらゆるハンディを越え、誰もがARTsで感動を共有できる、豊かな社会を目指して。

ARTs love ALL プロジェクトは、“多様な人々を取り残さないこと”を前提とし、ユニバーサルな楽器の開発や、インタラクティブなワークショップなどを通じて社会をARTsの力でより良いものにするべく発足したプロジェクトです。

文部科学省及び科学技術振興機構の呼びかけでスタートした「革新的イノベーション創出プログラム(COI)」の拠点の一つとして、2015年から2022年にかけて活動した「東京藝術大学COI拠点インクルーシブアーツ研究グループ」がその先駆けとなり、現在は東京藝術大学社会連携センターが引き継ぐことで活動の幅を広げています。

ARTs love ALL PROJECT  Tokyo University of the Arts

東京藝術大学Tokyo University of the Arts

日本で唯一の国立総合芸術大学。創設以来、世界水準の教育研究活動を展開し、数多の傑出した芸術家、教育者、研究者を育成・輩出。国内外における広範かつ多様な芸術活動や社会実践等を通じて、日本の芸術文化の継承・発展に寄与している。

PROJECTプロジェクトについて

だれでもピアノ® Daredemo Piano(Auto-accompanied Piano)

ピアノ PIANO

それは、だれもあきらめないピアノ。

ヤマハと共同開発を行った
「だれでもピアノ」は、
一本指でメロディーを弾くと、
伴奏が追従して奏でられてゆく
機能のついたピアノです。
ゆっくり弾いても、間違えても、
ただ静かに奏者へ寄り添う。
誰もがピアニストのように
気持ちよく演奏することができる、
魔法のピアノ。
障がいのあるひとはもちろん、
ピアノに初めて触れるひとから、
一度離れてしまったひとまで。
音を奏でるというすばらしさを、みんなに。

ABOUT Daredemo Piano (Auto-accompanied Piano) だれでもピアノ® 仕組みについて

一本指でメロディーを演奏すると、押されたひとつひとつの鍵盤が信号となり、まずコンピューターに伝達されます。それから演奏する人のテンポや音量、進めかたに合わせてまるで誰かが隣で演奏してくれているかのように自動で伴奏が奏でられてゆきます。

PROJECTプロジェクトについて

音と光の動物園 Interactive Workshop with Music, Craft and Animation

ワークショップ WORKSHOP

楽しいは、すべての苦手を超えてゆく。

「音と光の動物園」は、
発達に障がいのある子どもたちと
その保護者に向けて開発された
ワークショップです。
豊かな感性も、
コミュニケーション力も、
楽しんでいるうちに、
いつの間にか身についている。
そんな教育の形を実現するため、
テクノロジーを掛け合わせた、
さまざまなコンテンツをつめこみました。
目指すのは、
ARTsでみんなの居場所をつくること。

ABOUT Interactive Workshop with Music, Craft and Animation 光と音の動物園 仕組みについて

ワークショップは、約2時間。まずはやわらかに音楽に触れることからはじまり、動物たちのペーパークラフトづくり、そしてオノマトペを可視化するARアプリなどのデジタルコンテンツを通して、子どもたちの創造性や協調性を高めます。最後に、作成したペーパークラフトの動物たちがアニメーションとなり、生演奏とともに動いて奏でるコンサートで締めくくられるプログラムです。

PROJECTプロジェクトについて

ミュージック・イン・ザ・ダーク® Music in the Dark

コンサート CONCERT

感覚を研ぎ澄ます、というエンターテイメント。

暗闇の中で開催されるコンサート、
「ミュージック・イン・ザ・ダーク」。
それは、
演奏者も観客も、
視覚以外の感覚を研ぎ澄ませ、
全身で音の息づかいを感じる、
かつてない体感型コンサート。
視覚障がいのある奏者とない奏者が
互いに同じ環境下で奏でる、
一糸乱れぬアンサンブルは、
奏者にとっても、
観客にとっても忘れられない経験に。

ABOUT Music in the Dark ミュージック・イン・ザ・ダーク® 仕組みについて

目が慣れることもないほど光を遮断したホールで、すべての演奏者が譜面を暗譜し、曲目を演奏します。ときには、曲の描写に合わせて会場の照明をじわじわと明るくしたり、暗くしたり。照明と音楽の演出の融合も、ミュージック・イン・ザ・ダークならではのエンターテイメント性です。

CONTACTお問合せ

東京藝術大学 社会連携課 社会連携係(ARTs love ALL プロジェクト事務局)

E-mail : artsloveall@ml.geidai.ac.jp

Tel : 050-5525-2034

Fax : 03-5685-7761

メール、ファックスでのお問合せの際には、
お名前、ご所属(会社名など)、
ご連絡先(メールアドレス、お電話番号)、
お問合せ内容をなるべく詳しくご記入ください。

※だれでもピアノ®及びミュージック・イン・ザ・ダーク®は
商標登録されています。
この名称を使用するイベントやレッスン等の実施方法については
ARTs love ALL プロジェクト事務局までお気軽にお問合せください。

各プロジェクトの概要および実施要領は、
以下よりダウンロードいただけます。